試食の後も料理は続きます。
センターテーブルでスティッキーライスに混ぜるもの(?)の説明です。
ココナッツミルクと大量の砂糖,煮る際にも使用したハーブを熱します。
砂糖の量に思わず「ひー」と悲鳴が・・・
キャッシー(仮)が妙にうけていました。
できあがったものはスティッキーライスにかけると。
さらにもう一度,液体を作ります。
これが何なのか今一つ理解できていないんですが,
スティッキーライスにより粘りをつけるためのもの?
甘みをつけるためのもの?
こちらの方は市場でも嗅いだ独特の香りがするハーブを使用。
独特の香り・・・まー日本ではイカ臭いとか言われるあれですよ。あれ。
そんな香りが,
白濁してトロミをつけたココナッツミルクからするわけですよ。
言わずに我慢していたのに,
「見た目まで精液・・・」
優さんがポロッと言ってしまうもんですから2人で大受けですよ。
日本語で呟いてくれたのがせめてもの救いでしたよ。
危なく,世界に日本人はスケベだと発信してしまうところでしたよ。
「次は海老とレモングラスのピリ辛サラダよ」
ハーブのイメージが強いレモングラスがメインのサラダとはいかに。
これも1人1皿用意されていました。
ナッツ,ナンプラー,砂糖,レモングラス,唐辛子,ライムにシャロット
真ん中にあるスプーンを使うと,手を汚さずにライムを絞れます。
知らんかった!!
そして便利!!
海老だけでなくツナも使います。
トマトで薔薇を作る方法も伝授されました。
こんなにも簡単だったのね。
ちゃちゃちゃっと混ぜて完成!!
うん。きれいに盛れたし,美味しそうです。
「サラダはカレーと一緒に食べましょう」
キャッシー(仮)が言うなら仕方ない。
埃が入らないよう,カゴをのせておきます。
この小物使いのセンスが欲しいんですよ。
本日のメイン,イエローカレーを作る前に,
少しばかりスパイスの説明など。
もうちょっとリスニング力が欲しい。
痛感。
切ってしまいましたが材料です。
茹でたジャガイモ,タマネギ,鶏肉,ココナッツミルク,
ココナッツウォーター(薄いココナッツミルク),オイル,唐辛子,
イエローカレーペースト,ニンニクとシナモンスティック。
だったはず・・・
テキストを見れば分かるはずですが,英語なんですよね。
優さんと半分ずつ和訳しようの約束はどこへいったんでしょうか。
まずはオイルを加熱して,
そこでイエローカレーペーストをじっくり加熱します。
こうすることで香りが出るんですね。
麻婆豆腐の作り方と共通する部分があるので,
焦がさぬよう丁寧に作業しました。
隣の優さんは少々火が強いようです。
この一品勝負ももらったな。
ニヤリとほくそ笑んでおきます。
十分に香りを引き出せたら,
ココナッツミルクを一気に入れるのではなく少量ずつ加えていきます。
急激な温度変化は香りの的ですし,
うまく混ざってくれない危険性も孕んでいますからね。
あ,優さん・・・
完成!!
上にはフライドオニオンと香草。
イエローカレーはそれほど辛味がないカレーなので
彩りも兼ねて,唐辛子もちょっとのせてみる。
スタッフさんが作ってくれていたご飯に
みんなの合作,マンゴースティッキーライス!!
手をあわせていただきます。
「コープンクラップ(ありがとう)」って時も手を合わせるので,
旅の間,普段よりも手を合わせた感じがします。
手前がボクのサラダで,奥が優さんのサラダ。
これはそこまで味に差がでないね。
少し炒ったナッツがすごく美味しいのです。
帰国後もナッツを多用してしまいそうな予感がします。
イエローカレーがもうお店で出せるんでないの!!
ってくらい美味しかったです。
ゆっくりと火を通したので、クリーミーでいて香りが逃げていない。
これまで食べた中でのベスト入イエローカレーを自分で作ってしまいました。
これは帰ってから作ってあげたいな。
マンゴースティッキーライスはこれまたええ感じでした。
モチモチのスティッキーライスがたまらん!!
ただ、お腹に溜まるんですよね。
焼きそば食べて,イエローカレー食べて,
サラダ食べて,さらにこれですから。
満腹過ぎます。
同席したフランス人親子はテイクアウトしてはりました。
その手があったか!!
以上で料理教室は終了。
「満足してもらえたら嬉しいんだけど」
なんてキャッシー(仮)が言いながら,
ちょっとしたアンケートをお願いされましたが,
これだけ盛りだくさんで,楽しくて
しかも1000バーツ(3100円程度)って。
大満足ですよ。
これで不満言ったら罰があたります。
あー本当に楽しい料理教室でした。
Sompong Thai Cooking School,また次回も利用したいです。
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