2014年1月29日水曜日

See You Again

カヤン族の村訪問まででこのチェンマイツアーは終了。
ボクらを乗せたソウテクは一路,チェンマイ市街を目指します。
片言の英語での会話にも慣れてきたので,
ギリシャ夫婦とも穏やかに会話します。
間もなくやってくる別れの時間を思ってか,
どことなく感傷的な空気が流れています。
別れは寂しいものの,
生きていればいつかまた会えるかもしれない。
そのように考える自分もどこかにいます。


ほぼ日のコンテンツの1つ
ブータンの雨と幸せのはなし。』のなかで,
御手洗瑞子さんの
  ブータンの人たちは心のどこかで
  「またきっと,会うんだろうなぁ」とか思っているみたいで。
  その人が実際に戻ってくるかどうかということではなく,
  人の縁というものについて,ゆるく,そんな風に考えている。
といった発言があるのですが,
それに近い感覚かもしれません。
どちらにせよ,もう会えないって思うより,
また会えるかもって考える方が楽しいじゃないですか。


「メール送ってきてよ」
とギリシャ旦那が言います。
「もちろん」
答えつつ,この人たちとどこで再会できたら楽だろうかと考えてしまいます。
優さんはどう考えているかな?
ちらりと横を見ると,
優さんは眠てました。
やけに静かだなとは思ってたんですけどね。。。


このグループでは最年少ってこともあり,
ギリシャ夫妻と3人
「仕方ないよね」
自然に笑いあいました。
そしてソウテクはチェンマイ市街に到着。
まずはアルゼンチンカップルが車を降りる。
「Have a Nice Trip!」
定番の言葉ですが,
旅での別れにこれ以上に相応しい言葉はないでしょう。


そしてとうとう,次は僕らが降りる番。
ギリシャ夫妻と握手を交わし,
「Have a Nice Trip!」
互いに言葉を交わし,お別れ。
遠ざかる車に手を振り,振り返され,
英語の力なさで深い話はできませんでしたが,
あの2人と一緒の時間を過ごせてよかった。
年齢が近いからか,けっこうウザい絡みをしてきた
ガイド兄ちゃんもバイバイね。



(*゚∋゚)優さん   「メール送らんとですね」
(´・ω・`)カネ   「送ったけど,返事なかとです・・・」

<後日>
(´・ω・`)優さん  「へんじないとです(笑)」





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