2014年1月21日火曜日

Good Morning Changmai


ゾウ使いの村での一夜があけました。
これまでの人生で経験したことのないくらいの大自然のなか,
ゆっくり体を休められ・・・るもんか!!




体がくたびれていたので,ある程度は眠れましたが,
高床式倉庫は隙間だらけ。
山岳部の冷たい空気が入りまくりです。
1人1枚の毛布で安眠できようものか。
全員,できる限りの服を着込んでの睡眠です。
夜中に目を覚ますと,
むかいのベット(?)からは一晩中,
「Cold...Cold...」
ってな悲痛な声が聞こえてきましたよ。
電気一つしかない山奥でそんな声が聞こえる状況は
ちょっとしたホラーですよ。
あれはおそらく薄着しか持ってこなかったアメリカン兄ですね。
同じように凍えながら,
冷静に分析する自分がいました。



ぼく自身,夜中に寒さやらで目を覚まし,
服を増やしましたし,
優さんも昨日の夜,寝る前より重装備になっています。



太陽が昇ってからは大丈夫ですが,
夜中にトイレに行ったときは大変でした。
灯りなんて一つもなく,
携帯のライトだけで山道を歩きトイレに。
もちろんトイレにも灯りはありません。
ついでにいうなら,流す際は水瓶から桶を使い水を便器に注ぎます。
だいたい2回から3回で大も流れます。
こんな状況だからペーパーを便器に流すなんてもってのほかです。




冷たい水で無理矢理目をこじ開け,
広場へ向かうと,すでに何人か起きてきていました。
たき火で沸かしたお湯で飲むコーヒーはうまいです。
今日も生き延びることができた。。。
そんな気持ちで飲むコーヒーはそうそうないでしょう。




山岳部は寒いので1枚多めにと注意はありましたが,
タイでこんなに寒い場所があるとは。
猫もたき火のそばで丸くなります。
ここらの動物は,食べ物で苦労しないせいか,
警戒心とやらが欠如しているようにみえます。




ガイドおじさんがトーストを焼いてくれます。
・・・うん。少々,ワイルドですが,
焼いてくれていることには間違いないですね。
ツアーだと思うからいけないのです。
ここはキャンプです。




1人1つゆで卵もつきます。
インスタントですが,コーヒーとタイティーは飲み放題。




トーストは1人2枚。
夜,テンション上げすぎたせいか,
もうちょっとガッツリ食べたいってのが本音です。
仕方ないので,普段は使わないジャムをつけて,
カロリー採取しましょう。




・・・これはジャムですか?
子供の頃,駄菓子屋さんで見たゼリーに似ている気がします。
小さいときから好きでなかったものと,
こんな場所で出会おうとは・・・。
きっと表情に出ていたのでしょう。
ドイツ奥さんがいいリアクションしてくれています。




ジャム オン トースト
見た目もなんですが,
味も人口甘味料バリバリで閉口。








(´ω`)。カネ    「このジャムどこかで食べたような気がする・・・」
。(´-`)優さん   「駄菓子屋さんにあったのでは・・・」
∑(゜д゜υ)カネ  「それだ!!」





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