2014年1月30日木曜日

Extra Inning

そんなこんなで2日ぶりのナイスプレイス。
山岳部での旅が濃すぎて,
とても2日ぶりとは思えませんでしたが・・・。
体力的にもちょっとしんどく,
バスへ送ってもらう時間も近そうなので,
ベンチに座り,のんびりと山岳部での思い出を語り合いました。


やっぱり優さんもガイド兄ちゃんの絡みはウザかったんだねやら。
白人から感じる肌の色の違いに対する壁。
英語力のなさ。
ウンヌンカンヌン。
同じ時間を過ごすていても感じ方が違うのがおもしろい。


そうこうするうちにバスへ移動する時間に。
ゲストハウスのおばさんとその坊ちゃんに案内され車へ。
ボクらは後ろで,2人は前の運転席側。
おばさんが携帯で話しながら運転するくらいはともかく,
一見すると中学生くらいの坊ちゃんの足首にタトゥーがあるのを発見したり,
普通に親からタバコをもらって吸い出す場面を見て,
文化の違いに思いを馳せる。
日本だったらPTAが目をつり上げるようなことが,
こちらでは日常的に起こっている。
それぞれが文化だから否定する必要はないんだよね。


途中で数人の西洋人を乗せた後,
前々日早朝に到着したガソリンスタンドへ。
ここからバスに乗るらしい。
「7時にバスくるから」
ってな発言を残し,ゲストハウス親子は去っていきました。
・・・7時まで後1時間ほどありますよ。
バス乗り場であることは分かるものの,
こんなどこかも分からない場所に放置ですか。
何て楽しいことをしてくれるんだ!!
バスまでの時間を考えるとできることは,
ちょっとした散策程度。
でも,こんなところでチェンマイの街を歩くチャンスをもらえるだなんて。
これを幸運と呼ばずに何としようか。
ターペー門を東に進んだのは分かりますが,
ここがどこかは分かりません。
おそらくこれ以上,東に向かっても街の中心部から離れていくだけです。
西です。西へ向かうのです。
西に向かって,バスのなかで食べるご飯を入手するのです。
日本人思考で匂いが迷惑かなだなんて考えている場合ではありません。
約12時間のバスの旅を乗り越えるためにも食料を!!
結果,運よく閉まりかけの市場を発見し,ご飯を入手しました。




ネギかニラみたいなものの卵焼き。
タイ風のチヂミでしょうか。
温かかかったらもっと美味しくいただけたのに。。。




インゲンとパプリカ豚の辛味炒め。
これ絶品。
おそろしいほどご飯に合います。
ご飯がススム君ですよ。




お箸がないのでもらったミニレンゲ。
ミニすぎるけど,これがないと手で食べるとこでしたよ。
ナマステですよ。
ちなみに帰りのバスは行きと違いボロボロでしたよ。
後ろに写っている様子から想像してください。




(*゚∋゚)カネ    「おそらく市場はサンパコイ市場だったです」 
 Σ(゚ロ゚;).優さん 「調べたの!?」
(*゚∋゚)カネ    「方向感覚だけが取り柄ですから」



2014年1月29日水曜日

See You Again

カヤン族の村訪問まででこのチェンマイツアーは終了。
ボクらを乗せたソウテクは一路,チェンマイ市街を目指します。
片言の英語での会話にも慣れてきたので,
ギリシャ夫婦とも穏やかに会話します。
間もなくやってくる別れの時間を思ってか,
どことなく感傷的な空気が流れています。
別れは寂しいものの,
生きていればいつかまた会えるかもしれない。
そのように考える自分もどこかにいます。


ほぼ日のコンテンツの1つ
ブータンの雨と幸せのはなし。』のなかで,
御手洗瑞子さんの
  ブータンの人たちは心のどこかで
  「またきっと,会うんだろうなぁ」とか思っているみたいで。
  その人が実際に戻ってくるかどうかということではなく,
  人の縁というものについて,ゆるく,そんな風に考えている。
といった発言があるのですが,
それに近い感覚かもしれません。
どちらにせよ,もう会えないって思うより,
また会えるかもって考える方が楽しいじゃないですか。


「メール送ってきてよ」
とギリシャ旦那が言います。
「もちろん」
答えつつ,この人たちとどこで再会できたら楽だろうかと考えてしまいます。
優さんはどう考えているかな?
ちらりと横を見ると,
優さんは眠てました。
やけに静かだなとは思ってたんですけどね。。。


このグループでは最年少ってこともあり,
ギリシャ夫妻と3人
「仕方ないよね」
自然に笑いあいました。
そしてソウテクはチェンマイ市街に到着。
まずはアルゼンチンカップルが車を降りる。
「Have a Nice Trip!」
定番の言葉ですが,
旅での別れにこれ以上に相応しい言葉はないでしょう。


そしてとうとう,次は僕らが降りる番。
ギリシャ夫妻と握手を交わし,
「Have a Nice Trip!」
互いに言葉を交わし,お別れ。
遠ざかる車に手を振り,振り返され,
英語の力なさで深い話はできませんでしたが,
あの2人と一緒の時間を過ごせてよかった。
年齢が近いからか,けっこうウザい絡みをしてきた
ガイド兄ちゃんもバイバイね。



(*゚∋゚)優さん   「メール送らんとですね」
(´・ω・`)カネ   「送ったけど,返事なかとです・・・」

<後日>
(´・ω・`)優さん  「へんじないとです(笑)」





2014年1月28日火曜日

The Kayan

このあたりから気になり始めたのが,
バスの時間に間に合うかということ。
アカ族の村を出た時刻が16時過ぎ。
チェンマイの街からこの山岳部まで1時間くらいとして,
カレン族の村に立ち寄ることを考えると,
バンコクへのバスの出発時刻は19時なので・・・。
あまり時間に余裕があるとはいえません。
アカ族の集落を出る際,
ガイド兄ちゃんにいつチェンマイを出発するのかと聞かれ,
答えたのですが,心なしガイド兄ちゃんの表情が強張ったような・・・。
きっと気のせいであると思いたいです。


心なし先ほどより速度を上げた車はそれほど時間をかけず,
カヤン族の村に到着。
こちらはアカ族の集落よりも観光化がすすんでおり,
たくさんの車やバスが止まっていました。
こちら難民キャンプの側面もあり,
入村料が発生するそうですが,前払い済みです。
ギリシャ夫婦も参加することになったので,
4人とガイド兄ちゃん,ドライバーのおばちゃんで入村。



本来の村は山岳部にあると何かで読んだことがあるので,
こちらは観光用につくられた村なのかもしれません。
村の入り口に記念撮影用の板が。
これって万国共通なの!?

なぜか,全員変顔でチャレンジ。
1等賞だったドイツ奥さんの写真を載せてみる(w





そこそこ生活感のある通りを通り抜けると,




土産物通りですね。
でも,確かに女性はリングをハメ,長いです。
聞いたところによると,本当はそれほど首が長いわけでなく,
リングの重みで極度のなで肩になっているらしいのですが,
一見すると長いです。




最初に入ったお店のおばさん。
ここで腕輪を1つ買いました。
そしたら写真を一緒に撮ってもいいよという雰囲気に。
優しげな表情で商売上手です。
でも,何もなしに写真を撮るのも心苦しいですし,
写真を撮るのにお金を払うのもヘンですから,
何か商品を購入して,その流れで写真を撮ってもらうのが,
お互い一番よい形なのかもしれません。




2軒目に入ったお店のお姉さん。
何歳か聞いていませんが,若いです。
そして先ほどのおばさんよりリングの数が少ないです。
年齢とともにリングを増やすという情報は正しいようです。
日本から来たボクらの目から見て,
このお姉さんは美人さんでしたが,
こちらではリングの数で美しさが決まるとの話も聞きました。
真相はいかに。
ここではストールを1枚お買い上げです。
象の模様がええ感じの1本です。




たまたま通りを通った女の子。
小さくてもリングがあります。
男の子にはありません。





最後に立ち寄ったお店は12歳の女の子のお店。
この子,多分,この村で一番の美人さんです。
日本だったら美少女コンテスト受賞間違いなし。
特段,年下の女の子好きってな趣味は持ち合わせていませんが,
本当にかわいかった。
恥ずかしそうに自分の作ったというストールを見せてくれました。
色合いも好みだったので,
ついつい買ってしまいましたよ。




(・∀・)優さん  「あの恥じらいが演技であったなら」
(・∀・)カネ   「あのこの将来は安泰だよ」



2014年1月27日月曜日

Akha Again

滝を後にして車に乗り込む前,
首長族の村に入るのかどうかを確認されました。
もちろん入村します。
前金で払っていますし,
チェンマイの旅の主な目的の1つです。
今回のタイ旅行の主な目的の1つでさえあります。
残念ながら,ギリシャ夫妻とアルゼンチンカップルは行かない予定のようです。
ガイド兄ちゃんが熱心に勧誘していました。
さてはバックマージンか!?




そのまま首長族の村に向かうと思いきや,
なぜか再度,モン族の村へ。
アルゼンチンカップルがまだ来ていなかったからだそうです。
1度目はどんどん奥に向かいましたが,
今回はメインストリートのではなく,
その裏道をちょっと歩きました。



普通に生活しているとこにに,
ズカズカ入り込むのは失礼かなと迷いつつも,
全体について行きました。



北部は田舎ですが,ほとんどの家にアンテナが設置していました。





豚。
美味しそう。



えらく凛々しい鶏。



どこか幼少期に見た,混沌とした地元を思い出させるこの光景。
これはもはや日本で見ることは叶わない光景です。
遠慮した方がいいかもという気持ちはありつつも,
写真を撮り,見学しました。



観光客相手の商売抜きでの生活はもう戻ることはできない。
商売にはしらず,素朴なまま変わらないであって欲しい。
時折,その様な意見を耳にしますし,
そういう人の気持ちが分からないわけでもありません。
ですが,それはあくまでもこちらの勝手な要望であって,
当事者にとっては要らぬ意見でしょう。
できることなら,彼らの文化を捨てるのではなく,
うまく取り入れながら変化していけばいいのにな。
そんなボクの考えでさえ,大きなお世話かもしれません。



再度,車に乗り込み移動開始。
今回の移動は長いです。
行きに通った道を抜け,山岳部とお別れです。




2014年1月26日日曜日

amazarashi Live Tour 2014 『あんたへ』

半年ほど前同様,心身ともにヤサグレ気味な状態で,
今回も行ってきましたamazarashi


会場はZepp Namba
前回よりキャパが大きくなりました。
実はzepp行った事がなかったので,初zeppだったりします。
チケットは当日券も売られていたようで,余っていたようです。
前回,急な残業で参加できなかったリベンジのバタと参加。
このツアーのツアーグッツが良さ気だったので,
珍しく早めに会場に行きました。



ごっつー並んでるし。。。
諦めようか迷いつつも,
遠めにグッズを見てみると予想以上にいい感じでないですか。
気になったTシャツ1つとタオルで5000円くらいの予定でしたが,
Tシャツのデザインが好みなのが2つも!!
そしてトートバッグが・・・!!
散財。散財。散財。



会場に入ると前回同様,
カンバッチが1つもらえました。
ライブごとにバッチが増えていくわけですね。
コレクター魂をクスぐるつもりですね。
その手にはのりません。
でもこのTシャツも欲しいです。


会場へは割りと早く入れました。
ただ暴れる系ではなく,映像を楽しみながらじっくり聴きたいので,
やや後方の柵に寄りかかれる場所で開始を待ちます。

『まえがき』
 
ライブはほぼ定刻に開始。
最新アルバムと同じく1曲目以外は考えられません。


『ジュブナイル』
 
ぜひ聴きたいと思ってはいたけれど,
これが今回も2曲目にくるとは予想外です。
確かに一番,突発力のある曲ではありますが,
簡単そうで歌いにくい曲なんですよね。
心なし,秋田さんの声が出ていないようで心配になりました。


奇跡

何度か聴いたことはありますが,
これが収録された“ワンルーム叙情詩”持っていないので,
あまり聴きこんでいない曲です。
音源より生で聴いた方がインパクトがある曲でした。


『つじつま合わせに生まれた僕等』
 
前回のライブで“0.6”を買っておいたので予習はバッチリです。
amazarashi版の『悪いひとたち』かなと。
この曲で豊川さんの不在をえらく感じたのはなぜでしょう。


『ドブネズミ』
う~ん,正直イマイチピンとこない曲であったりします。
メロディとかでなく歌詞がよく繋がらない。


『夏を待っていました』
 
うん。これか『光、再考』は歌いますよね。
少し聴き慣れたけれど,やっぱり苦手な曲です。
歌詞の生々しさが自分の幼年期と少々かぶるってのが問題なのです。


『匿名希望』
 
激しい曲なので盛り上がります。
ただ照明がうるさい。
前回もこんな風に感じることがありましたが,
別の演出を切望します。
文字の演出も「匿名希望」のみで,
もう少し強調すべき言葉もあったのではないかと。
せっかく強烈なメッセージ力のある曲なのに残念。


『あんたへ』
 
数年前,秋田さんが自分自身のために書いた曲。
amazarashi好きになる人であれば,
共感してしまう部分が少なからずあるであろう強烈なメッセージソング。
PVの主人公の青年を自分に重ねる人も多かったのでは。
「今辛いのは戦っているから 逃げないから」
って言葉をあげたい人って少なくない。


『真っ白な世界』
うん。初めて聴いた。
雪の演出は前回のライブの『春待ち』と同じ。


『冷凍睡眠』
 
最新アルバム“あんたへ”のなかでイマイチな印象がありましたが,
生で,感情を込めたものを聴くと印象が一変しました。
これは重いです。


『空っぽの空に潰される』
 
聴いたことのないフレーズの最後で呟かれた
「空っぽの空」という一言にテンションあがりました。
この曲がくるとは思ってもいなかったので,
素直に嬉しかったです。


『無題』
 
う~ん,こいつも苦手な曲ですね。
空っぽの額縁を映す演出は好みでしたけれど。


『千年幸福論』
ここでこれがきますか。
今回のライブはどうも流れが読めない。
物語をあまり感じることができなかったんですよ。


『終わりで始まり』
ライブの初め『ジュブナイル』の後の「ありがとう」以降,
はじめて秋田さんが少し話をした。
この曲に対して感じたことが間違いでなかったことを知る。
生で聴いてみたかった曲なので嬉しい。
1人で始まった曲に,どんどんメンバーが参加していく構成もええんよな。



『あとがき』
どうするんだろうと考えていましたが,
これを生でしますか。。。



『僕が死のうと思ったのは(Acoustic ver.)』
 
最後の最後。
秋田さんがアコギ1本で歌う。
中島美嘉もいい歌い手なのだけれど,
やはり作詞作曲者が歌う方が意味深いものに感じます。



今回もアンコールはなし。
曲数的にも満足できるものでしたが,
もうちょっと流れを感じることのできるライブだったら
満足感はもうちょっと高かったかな。
空気よめない観客が数名いたのも残念。

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2014年1月25日土曜日

Ideal Couple


時間がずいぶん押しているらしく,
急かされながら移動。
できれば川の写真もゆっくり撮りたいところでしたが,
しぶしぶ移動を開始します。
「次は滝にいくよ」
とのことでしたが,着替えたのでもう濡れたくないよ。
参加者全員が同じ気持ちだったのではないでしょうか。




車が停まったのは小さなカフェの前。
満席になっていましたが,
トレッキングの道中に組み入れられているようでした。
ここで昼前に別れた昨日のメンバーに会ったのは少し笑えました。




滝に向かう道は気持ちがいい道でした。
午後の日差しがほどよく暖かく,森のなかだけど,上り下りが少ない散歩道。
ここを相方さんと歩きたいなぁ。
優さんとの旅は非常に楽く,
一方的に感じているだけかもしれませんが旅のパートナーとしては最高です。
それにも関わらず,ほんの少し横に別の人がいる光景を想像してしまったのは,
きっと前をいくギリシャ夫婦の仲良さが原因です。




自然に手をつなげるし,寄り添っている姿が自然に見える。
旅好きだったり趣味があうってこともあるのでしょうが,
こんな夫婦に憧れます。




連れて行かれた滝はこのあたりのトレッキングでは定番のコースに入っているようです。
西洋人率が高い。
タイの街をあまり歩いていないので,はっきり言えませんが,
チェンマイは東洋人の旅行者より西洋人の旅行者が多い印象です。




滝をすべって遊べるようです。
ガイド兄さんがはしゃいで遊んでいますが,
一度,濡れたボクらは最前今ひとつ乗り切れめせん。




きれいな水に手を漬けたり,
その風景を楽しんだりして過ごしました。
タオルと水着があれば滑ってみたい気もしたんですけどね。
ここで遊んでからカヤックの方がコースとしてはいいでは。










2014年1月24日金曜日

ゴム&バンブー

昼前になってようやく出発。
ボクら2人の他にギリシャ夫妻とブラジルからやってきたカップル。
ってブラジルですか!!
サンバの国ですね。




車の場所まで歩きがてら象を見る。
これは子象ですね。




舗装なんてされていない,
そもそもここは車で走ってもいいのか?と感じてしまう山道を少し走ると,
少しマシな道にでました。
ところどころで段があるので,
乗り心地がいいとは言えませんが,それでも平らな道ってありがたい。
ちなみに段があるところには大抵,商店があるので,
商店の人が立ち寄らせるために作ったのではないかと
勘かぐってしまいます。


川の上流へ車が向かう。
そのなかで片言の英語でコミュニケーション。
ギリシャ旦那の英語もずいぶん聞き取れるようになりました。
おそらく向こうも同じでしょうが,
アメリカやイギリスなど,
母国語が英語でない国の人の英語は聞き取りにくいです。
こんなに話せないのに,6年間勉強したとは恥ずかしくて言えません。


そうこうするうちにカヤックの出発点に到着。
ガイド兄ちゃんが
「服は脱いでいけ。荷物もカメラも全部車に置いていけ」
と急に言い出す。
信頼第一の仕事だから,荷物の心配はしていないのですが,
・・・思っていたものよりも本格的なんですか?
カヤック少しとバンブーボート体験ができる程度に思っていたので,
ヘルメット被って,救命胴衣をつけている状況は予想外です。
そもそもカヤックしたことないから,
いつか本格的なカヤックに挑む前のプチ体験のつもりだったんですけど・・・。
そして水が冷たい!!
皆さんのご厚意(!?)で,外見が若そうに見えるボクらは最前に座りました。
スタッフからはなかなか厳ついタトゥー兄ちゃんが1人乗り込み,
カヤックスタート。


カメラを車に置いてきたので,写真はないのですが,
ほんの少し肌寒いけれど,その分,陽が当たると心地よい。
漕ぐ場所はスタッフが教えてくれるので,
協力して漕いで,
流れが激しい場所では落ちないように踏ん張ってなど,
協力していくうちにチームワークが育ってきた気さえします。
それなりに濡れましたが,これはなかなかいい体験でした。
次回はもっと流れが激しい所にいってみたいものです。


エレファントライディングにしてもそうですが,
わりと長い時間,カヤックを体験して,
流れが穏やかなところでバンブーボートに乗り換え。
バンブーボートとは,文字通り,竹でつくった筏です。
真ん中あたりに座ってと指示されましたが,
この筏,軽く・・・いやけっこう沈んでいませんか。
すでに上半身は濡れていますが,
これは座るだけで,下半身もズブ濡れ確定です。
バタバタしたスタートだったので,
うっかり身につけていた財布をこれまで死守してきましたが,
この時点で諦めました。
実に水が冷たい!!
あっちもこっちも縮こまります。


バンブーカヤックはお客さん状態で,
のんびり座っているだけですが,
その分,ゆっくりとした移動を楽しむことができました。
これで水がもう少し温かければ言うことなしです。




そんなのんびりした時間も終わり,河を出ます。
車も先回りしていたので,着替えることもできましたが,
タオルが1枚しかないので,陽の当たる場所でご飯食べて,
少し自然乾燥を待ちましょう。




って,ここあまり光当たらないね。
軽く凍えながらご飯をいただく。



前日のお昼と同じで,これまた麺類。
冷えた麺類が美味しくないのは万国共通です。
このトレッキングでは食事に期待できないだろうと,
気持ちの準備はできていたので問題なしです。
カヤックで運動したけれど,
美味しく感じないのだから,なかなかのものです。
ちなみにこの時点で,ずいぶん時間は厳しかったらしく,
料理はガイド兄ちゃんによって開封され,
箸をブスリとさされてました。
日本ではこのは仏様に捧げるスタイルです。。。


ご飯を食べて,チャチャッと着替えます。
着替えスペースなんてないので,
物陰でチャチャッとです。
濡れていない衣類って温かい。





(・∀・)カネ   「南国にきて凍えてばかりとは!!」
(・∀・)優さん  「ネタにはなります!!」



2014年1月23日木曜日

Good Bye To Say Hello


そうこうしているうちに2泊3日組が出発。
それほど仲良くなったわけでもない人が大半だけど,
こういった時に盛り上がるのはお約束。




去りゆく彼らの姿をカメラにおさめる。
さよーならー。
また会おう。



2泊3日組を送っていった車は,
新たなゾウ体験の人を連れてきていました。
この2人はここからボクらと行動をともにするらしい。




サービスで写真撮ったものの,
彼らのアドレスを聞いていないことに帰国後気付きました。
さてさてどうしたものか。
ところでゾウ乗りってなかなか時間かかるんですよね。





待っている間に,
この村で購入したアクセなどを撮影してみました。
組み合わせ的にゴムバンドは駄目ですね。




たくさん遊んだので,少年とも仲良しさんです。
近年,稀な鼻水の垂らしっぷりが素敵な少年でした。
外で遊んでいたのですが,売り物の象の人形を壊してしまい,
家の中に入れられてしまいました。



彼はこのオレンジ味のオレオをきっかけに仲良くなりました。
やはり小道具は大切です。




おそらく通常以上に待っていたのでしょう。
ガイド兄ちゃんがイモを差し入れ。




見た目からジャガイモかと思っていましたが,
食べてみるとサツマイモに近い味でした。
これは一体,何イモなんでしょう。




さらにドイツ人夫妻が持っていたバナナを焼き始めました。
優さんは初めてらしいけど,焼きバナナ美味しいですよね。





形状があれなんで,ブスっと刺す瞬間に
「ヒーッ」
ってな感覚を覚えるのは男の感傷でしょうか。
このバナナの形状は特に・・・
ドイツ奥さんがドイツ語での呼び名を教えてくれて,
ギリシャ旦那がその隠語を教えてくれました。
優さんはすぐに理解できなかったみたいだけど,
こんな時だけすぐに理解してしまった自分が悲しくもある。
万国共通で下ネタは人気なんですね。
4人でゲラゲラ笑いあいました。
年齢,性別関係なく悪ガキが集まってダベっているみたいな時間でした。
このギリシャドイツ夫妻とは
最後まで行程が一緒ってこともあって,
どんどん仲良くなっていった気がします。
あちらの方が年長なのでかわいがってくれた観ももありますが。
2人が言うには
ボクがボスで,優さんがチャレンジャーのいい関係だそうです。
しばらく一緒にいて親しくなった人から言われると,
そうなのかなーと思えるのが不思議です。
ボスとしての意識をもたねば!!





(・∀・)カネ    「イェイ!イェイ!イェイ!!」
(・∀・)優さん   「イェイ!イェイ!イェイ!!」



2014年1月22日水曜日

のんべんだらりん

食べ終わってからはしばらくのんびりする時間。
ここで1泊2日組と2泊3日組は別れるとのこと。



一緒に写真を撮ったり,
FBやアドレスの交換をしたり。
たった1日ですが,出会いを大切にする雰囲気がありました。
実際,この後どのような交流できるか分かりませんが,
こういった姿勢は旅するうえで大事だと思います。


「何時くらいに出発?」
と問うと,
「他のグループと合流してからだ」
との返事。
どれくらいのんびりするのかは分からないと答えられるあたり,
実にアジアンタイムです。
この日までバタバタしていたので,
この村でののんびりした時間は貴重だったようにも感じます。



初めのうちは別れを惜しむ雰囲気でしたが,
のんびりする時間が長すぎて,
それぞれ思い思いの時間を過ごす雰囲気に変わってきました。



村の子供と遊ぶ。
小学3年生くらいの彼女はオシャマさん。
近所から遊びに来ていた年少の少年を従えていました。




時間があったので村のようすを撮影。
こちら貯水タンク。
この水を飲んで,お腹をくださない自信はありません。
優さんが向かっているのはトイレ。




手前にあるのは水瓶。
ここから水をすくい,便器に流すことでモノが流れていくわけです。
紙はないので持参しなければいけないうえに,
トイレシャワーもありません。
使用済みティッシュは横にある袋に。
予想はしていましたが,夜中,真っ暗闇ななかでの利用は本当に大変でした。
なのにトイレの神様は2回もご降臨あそばしまして・・・




貯水タンクには手洗いがついていますが,
これがダダ漏れしていて,足元が常にぬかるんでいます。




村のおばちゃんに果物もらいました。
中学生と小学3年生,それに幼稚園くらいの子供と一緒に。
って,子供扱い!?





現地の遊びを教えてもらうも,
これが難しい。
体が硬いとできません。
ダンサー優さんは中学生女子の心を鷲掴みのようです。
さすがタイのモテ男!!




一番仲良くなったギリシャ夫婦と記念撮影。
この人たちも1泊2日コースなんでもうしばらく一緒に行動するんですけどね。





(・∀・)カネ      「やっぱタイ人はモテるね~」
( ´Д`)っ優さん    「誰がタイ人や!!」
(・∀・)カネ      「そのうえ僧侶!!」
( #‘Д’)っ優さん    「誰がハゲや!!」