美味しいお蕎麦をいただいた後、
「酒蔵でお酒を買いたいです」
という言葉に反対する人はいるはずがありません。
基本的なコースや行きたいところを、私が前もってピックアップしておいて、
後はその場、その場で決めながら進むのがこの3人の旅の特徴です。
もちろん、コニさん、ウメさんからリクエストが出される場合もあります。
「時間帯がよかったね」
「もう1ザルいけたよ」
「来年も絶対来よう」
などなど引き続き蕎麦を大絶賛しながら、車で少しだけ移動。
『けんぞう蕎麦』のすぐ近くに『黒龍酒造』はありました。
ここへの移動はネットで見たわずかな情報をもとに、
そんなわずかな記憶だけを頼りにしたので、
少し、ウロウロしたんだけどね。
決め手となったのは、ウメさんが
「そういえば先ほど左手にそれらしき看板がありました」
と教えてくれたから。
ウッカリすることも多いけれど、鋭いときも多い人です。
お店の前には松尾様。
これを見付ければ、そこがお酒に関する場所だと分かるはず。
分かりやすい日本の文化です。
和風の立派な建物は、京都にあってもおかしくない趣きある建物で、
代々、この地で酒を造ってきた蔵の貫禄を感じさせます。
小心者の私、1人で来たのでは、 なかなか入りがたかったかも。
店内に飾られる古い看板。
今の酒蔵ができる前に使われていたものかな?
など、想像を掻き立ててくれます。
ディスプレイ自体もいい感じです。
建物のあちこちに使われている木は、古いものを再利用しているのかな。
建材には詳しくないのですが、
新しい木では出さない落ち着いた雰囲気を作り出している気がします。
無造作に活けられた花も、この空間に合っています。
個人的には、こういった無造作に飾られた花好きです。
花瓶は備前焼かな?
各人、それぞれ酒を選び、購入。
もしくは発送。
旅先から友人に酒を贈るウメさんは大人だな。
こんなところは真似していきたい。
いいとこ取りしちゃる。
もちろんこちらは、永平寺さんの御用達です。
もちろんこちらは、永平寺さんの御用達です。
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