2013年1月14日月曜日

俗物、永平寺へ


ゆっくり買い物をしたせいか、駐車場の時間はかなりギリギリでした。
駐車料金の精算をしてから車に荷物を積み込んだので間に合いましたが、
おそらく逆だとオーバーしていたな。
そんなセコイお金勘定は得意です。だって大阪人ですもの。


朝、一度だけチェックした福井の地図を思い出しながら、
車は一路、永平寺へ。
観光名所だけあって、あちこちに案内標識が出ているのがありがたいです。
迷うことなく、たどり着くことができました。
時間は11時前。永平寺前の駐車場は満車になっていたので、
ほんの少し離れた駐車場へ。
永平寺と言えば・・・
・・・
・・・
・・・

実は永平寺に関する知識は皆無だったりします。
名前自体は聞き覚えがあるものの、本当にここがその永平寺なのか。
そもそも永平寺とはどのようなお寺なのか。
知らないけれど、コニさん、ウメさんが「行ってみたい」と言うのであれば、それはきっと行く価値のある所なのだろう。
ある種の信頼だけで来たわけです。


ちなみに永平寺は

『總持寺と並ぶ日本曹洞宗の中心寺院』
                    (Wikipediaより)
らしいです。




このときは、何の知識もなかったのですが、
境内に入る前から目に飛び込んできた見事な大樹。
それを見ただけで、この場所が特別な場所であると感じられました。
ここまで見事な大樹があったのは、
屋久島に伊勢神宮、高野山に熊野三社、それらくらいでしょうか。
・・・けっこうありましたね。
空気感ではお伊勢さんが一番近いかな。




拝観料(?)を払い、寺院内へ。
まずは広間で簡単な説明を聞きます。
正直な話、この時点で、お寺自体の新しい部分が見学の中心なのかなと思って、
少しガッカリしました。説明を聞く広間自体が新しい鉄筋の建物内でしたから。
昔、七五三で訪れた荒神さんの広間に似たわりかし新しい空間。




この絵、どっかで見たことがあるよ!!
達磨大師さんだったかな。




天井に描かれたのは多種多様の花鳥図。
ここまでこってり描かれるのは、日本では珍しいのでは?
全部で230枚あるそうです。


そこから歩いて移動して、それまでの考えが、
良い意味で裏切られたことを知りました。



そこは僧侶の方々が修行し、生活される空間。
見学客がここまで入れるのか。
申し訳なくなるほど、永平寺という空間を満喫できます。





仏殿


修行の場である雲堂。
ちょうど読経されていたので、中には入らず。


3人勢ぞろいの貴重な1枚。





もっと知識があれば、違う見方ができたんだろうな。
そんなこと思いながらも、


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