2013年4月30日火曜日

2012 福井・京都の旅 まとめ

パソコンの不調に苦しめられ,
飛び飛びの更新になりましたが,
無事,福井・京都の旅の振り返りができました。


          旅のはじまり
          福井の夜
          朝の火サス
          これでもかと福井を食らうべし
          3人目
          俗者、永平寺へ
          おろし蕎麦の底力を知った!!
          黒龍酒造にて
          名水求めて
          はるかなる京都
          京の朝の定番
          寺町ぶらり 前編
          寺町ぶらり 後編
          落雷、停電、豪雨と比叡山


2013年4月23日火曜日

落雷、停電、豪雨と比叡山

この旅で京都を訪れたのは,比叡山に行ってみたかったからでして,
関西出身の僕にとっても,比叡山はなかなか行き難い場所だったりします。
できることならば,比叡電車と比叡ケーブルで行ってみたかったのですが,
3人で行くことを考えると車で行くほうがお得なのと,
雲行きが少々怪しかったので比叡山ドライブウェイへ。


・・・ってか,京都市内から比叡山ドライブウェイまでの道,
細くてクネクネで,なのにみんなスピード出しまくりで怖いよ。
ちょっくらしんどい気分だったので,
ドライブウェイの途中,夢見が丘展望台で休憩。

琵琶湖が見渡せます。
天候が悪いのが残念。
そういえば,去年も最終日雨に祟られたなぁ。



この展望台にあった石碑。
何気なく見て,思わず吹き出す。


ニホンザルの研究で有名な間 直之助博士の功績を称える詩。
た、確かに著書のタイトルではあるけれど,
さるになった男って(・´艸`・)・;゙.、ブッ
ハザマ博士に興味のある人は,こちらの小説がオススメです。



2013年4月18日木曜日

寺町ぶらり 後編

京都御所が見えたあたりでUターン。
『食堂とん』の少し先にあったのが,


和風の素敵な建物だな。
特に知識があって撮ったわけではないのですが,
こちら『竹屋町 三多』。
ここ数年,あちこちで話題になっている京の新星。
一日二組しか予約を受け付けないお店です。
お店の存在は知っていたのですが,場所までは知らなかったです。
ぜひ,一度,訪問したい憧れのお店です。



一軒隣には,少し洋風のお店が。
こちらはフレンチのようです。
調べてみると,京野菜を使用したフレンチですと!?
そ,そそられるじゃないですか。



じゃこ山椒のお店『しののめ 寺町』。
家の冷蔵庫にいただいたばかりのじゃこ山椒があったので,
買いませんでしたが,買えばよかったな。
次回は買ってやろう。
旅の写真を見直すと,ちょっとした悔やみと次への楽しみができます。



京のモーニングが有名な『進々堂』。
昔からあるのに,行ったことがないのが不思議です。
イノダコーヒー』には何度か行っているのに不思議です。



手書き風のデザインにパシャリ。
文字通り『京ドーナツ』。



魚屋さん。
木箱から想像するに『大松』さん?
店の表に並べられた焼き魚が実に美味そう。
このあたりに住んでいたら,買いに来るのに。
旅人の悲しいところ。



『紙司 柿本』さん。
ちらりとのぞいたところ,和紙をはじめ,様々な紙が。
複合型の大型店の方が便利ではありますが,
こういった専門店がしっかり残っていることは文化を守ることに繋がるのかな。
などと考えてみたり。



歴史がありそうな看板が心を惹きつけます『富屋商店』。
そしておみせのウィンドウは,



どこか懐かしさを感じさせつつ,
モダンさも感じさせるデザインが。
このデザインでTシャツ欲しい!!
ってなことを思いつつ,ホームページをのぞいてみたら,売ってる!!!!
ヤヴァい。物欲が刺激されまくり。



どこが?と問われると困るけれど,
なんだか昭和を感じます。



昭和2。
こんなにもあられがあって売り切れるんだろうか。



ゴールは本能寺。
信長さんですよ。
光秀さんですよ。



本殿をちらっとのぞいてみたりしました。



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2013年4月14日日曜日

寺町ぶらり 前編

ちょぃとばかり食べ過ぎてしまった朝食。
腹ごなしも兼ねて,このあたりをブラブラすることにしました。
前回の旅では南下していったので,
今回は寺町通りを北上していきます。


お茶で有名な『一保堂茶舗』さん。
一度は喫茶室嘉木でお茶してみたいのですが,
今回も時間が早すぎて開いておらず。
残念。



「きゃー京都らしい路地!!」
言うなり,頼んでもいないのにモデルになってくれるコニさん。
普段着だから違和感はありません。



この寺町通りが本因坊発祥の地らしく,
石の碁盤がおかれていました。
本因坊がどんな偉い人なのかは知りません。
ただその名は『ヒカルの碁』やら『天地明説』を思い出させてくれます。



行願寺でいいのかな?
お札がいっぱいで,思わず撮影しましたが,
西国三十三箇所巡りの第十九番だったんですね。
自分の無知が恥ずかしい。。。



下御霊神社
これまた由来を知りませんでした。
写真に残しておくと,後で見直す機会になるのがありがたいです。



菓匠 柳苑』。
素敵な和菓子屋さん。
ずいぶん以前いただいた記憶はあるものの,ご無沙汰です。
入れば良かったのですが,幾分,満腹なもので・・・



食堂とん
一見するだけで,ガッツリ食べさせてくれる店主がいるに違いないと思わせてくれる。
「素敵だー!!」
と言えば,
「どこがよ!!」
と肉を食さぬ女性に叱責される。
好き嫌いはいけません。



2012年 福井・京都旅行記11
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2013年4月13日土曜日

京の朝の定番

朝粥を筆頭に,京都という街は,朝から魅力的な食べ物屋がたくさんあります。
そんななかボクら3人が恒例にしているのは美味しいパンを食べること。
前回,何気なく入ったお店が気に入り,
今回の宿もそこに行くことを考え決めたほどだったりします。


場所は京都市役所のすぐ近く。
この写真からは分かりにくいのですが,
シメントリーでかっこいいんですよ。
調べてみると,1927年の建造物らしいです。
戦前の建造物がたくさん残っているのも京都ならでわです。



Boulangerie de la Liberte'
カタカナで書くと,ブーランジェリエ デ ラ リベルテ。
写真には大きく,Boulangerie et cafeとありますが,
これはおそらくパン屋とカフェってな意味じゃないかと。
1階がパン屋で2階がカフェなんですよね。



店内写真・・・何枚か撮ったのに,どこにいったんだろうorz
行ったことはないのですが,
フランスのカフェってこんな感じかなと思わせてくれる内装は,
それだけで非日常感を高めてくれます。
でも,それだけの理由だけでは,このお店を再訪問としては弱いです。
この3人がまた来たくなる理由,
それはもちろん



どうしようもなくパンが美味いのです。
今回,選んだのはこの3つ。
パン3つはなかなか量が多いのですが,残れば持ち帰えればいいので。
手前のドライトマトが特に美味しかったです。
名前はいつも通り失念。
時計回りに,パン・オ・ショコラ,フルーツデニッシュ。



こいつにカフェオレを。
これだけで朝から幸せな気分になれます。



ちなみに,こちらがコニさんセレクション。
食パンみたいなの,分けてもらいましたが,これがほどよい甘みで。



ウメさんセレクション。
わりかしボクのに似ています。


ウメさんのパンをのせるお盆が足りず,
「このトレーで持っていってくれたらいいよ」
となかなか大阪的なレジのお姉さんも好印象で,
今回も大満足な朝食でした。






o(≧ω≦)o   コニ  「朝からこんなパン食べるなんて,まるでアルプスの少女みた~い」
(*;゚;艸;゚;)ブハン カネ  「む,むしろロッテンマイヤーさん!!」

2013年4月7日日曜日

はるかなる京都

小浜でおいしい水まんじゅうを食べたまではよかったものの,
ここに来る予定はなかったので,この日の宿がある京都へどういけばいいか分かりません。
そんな間抜けな旅もときにはいいのではないでしょうか。
最悪,敦賀まで戻って高速にのればいいかな。
そんなことを考えていたら,ちょうど伊勢屋さんの職人さんが外に。
これはチャンスと京都までの道を聞いてみる。
道も知らず,今から京都に向かう状況に少し驚かれつつも,
親切に道を教えてくださった。
その節はありがとうございます。



教えられたルート。
敦賀に戻り琵琶湖の東側を通るのではなく,
琵琶湖の西側を通るルート。
確かにこちらのほうが近い。
近いんでけど,
それでも距離ありました。
京都に着く頃には,すっかり日も暮れ真っ暗。
ヘロヘロです。
宿に荷物を置き,休憩なんぞしていたら寝てしまいそうだったので,
すぐに街へ繰り出す。
この日,向かったのは『焼野菜 五十家』。
去年,偶然見つけたものの,時間の関係で入れなかったお店。
ここに来ることを1年間,楽しみにいしていたんですよ。
って,満員で入れないですと?!
な,なんてこったい。。。orz


失意のまま,リベンジを誓い,
街をウロウロ。
気になるお店は多数あれど,どこも混んでいる。
街自体にエネルギーがあるね。
そんななか携帯でチャチャッと検索し,
次の候補にしたのが『居酒屋 あんじ』。
ちょっと離れているはずだけれど,
それほど気にならずに歩けたのは京都マジックか。
または疲れていて,ぼんやりしていたせいか。



大通りに面していないどころか,
少々奥まった場所にあるにも関わらず,
ここもなかなかの盛況。
ギリギリ入ることができた。
元気のあるお店に入ると元気がもらえる気になります。



とりあえずと言うと失礼だけれど,
造りの盛り合わせはこのメンバーでは必須。
ハモー!!
大好きなんですよ。ハモ。


これは牛スジの煮込みだったかな。
コニさんにススメて,当たり前のように「いらん」と言い放たれる。



出汁巻き卵。
京都の出汁巻きってどんなかなと思い注文しましたが,
出汁巻きは出汁巻きです。
食感がすごくよかった気がします。
お出汁じゅわー系の出汁巻き卵です。



油揚げのサラダ。
だったかな・・・京都っぽいかもと注文。
自家製らしい油揚げが好みでした。



特上炭盛り。
炭で炙りながら食べたいなと追加で注文したら,えらいボリューム。
こ,こいつを初めに頼むべきだった。。。


どんどん焼いて,どんどん食べて。
楽しい京都の一夜は続く。
ヘシコがあったのが好印象。