「着いたぞ。降りろ」
的なことを言われた気がします。
実際,みんな降りたので着いたのでしょう。
ごく普通の市場だったので確証がなかったので
「アユタヤじゃなくてまったく違うトコだったらどうする」
なんてチョケながら車を降りました。
どう見ても普通の車です。
これでも乗り合いタクシー。
きちんと目的地まで運んでくれたのですから文句はありませんが。
とりあえず優さんはトイレへ。
待つ間,コンビニをウロチョロ。
チェーンのコンビニではなく,
正確には乗り合いタクシー後のお客さんや
地元の人を相手にする日常雑貨などを取り扱うお店のよう。
ここでは日本語は一切聞こえてこなかったです。
調べると出てくるし,日本人もいるかと思っていたのですが,
みんなバスで来るのかな?それとも電車?
どちらにせよ,乗り合いタクシーを利用した僕らは少数派のようです。
そうこうするうちに優さんももどり,
出発…前に念のため僕もトイレに。
お腹具合よくないしね。
って,ここのトイレも有料ですと??
そしてシンプル!!
これで何の心配もなく観光できる。
でも,ここが一体どのへんなのか。
分かりません。
ですので,ここでもGoogle Map先生にお世話になります。
本当,wi-fiなかったら大変だったでしょうね。
うん。大体の位置は分かりました。
しかしここで重大な問題が発生しました。
あまりにアユタヤのことを調べていなかった僕らは
現在地が分かっていても,
どこを見て回るべきか分かっていなかったのです。
アユタヤに着いてから,
地球の歩きを見るこの2人。
計画性がないのも大概にしとけと言いたくなります。
ここに地球の歩きがあって本当に良かったです。
ありがとう徳島県立図書館。
図書館の人もまさか現地に持って行くとは思うまい。
屋台やら商店がたくさんある通りを進みます。
こういうところを歩くの好きです。
おそらくここはチャオプロム市場。
帰国してから調べました。
そして目指すはレンタサイクル。
優さんの持つ地球の歩き方(借り物)を頼りにレンタサイクルを探します。
大抵,道に迷わずにたどり着くのですが,
珍しいことに見つかりません。
こうなるとどんどん迷いだすのだからおもしろいです。
歩いているうちに目的地の一つっぽい看板を発見。
傾いているのはご愛敬。
アユタヤの町は思ったより広くないようなので,
このまま歩いてまわってもいいかな。
そんなことまで考えてしまいます。
このあたりの諦めは早い方です。
そして後悔するタイプです。
カネ 「もうこのまま歩いて回ろうか」
優さん 「イヤ。かなりキツいでしょう」
あっさり否定されました。
後ほどこの決断が正しかったことを身に染みて感じました。
止めてくれてありがとう優さん。
やる気のない僕の分まで探してくれてありがとう優さん。
彼がどう感じているかは知りませんが,
僕に欠けている部分をたくさん補ってくれる彼は,
僕にとってかなりいい旅のパートナーです。
現地の人に聞いたりしながら,何とか到着。
レンタサイクルのお店というよりは,
良さげなカフェです。
ちょっと休憩していきたくなったけれど,
まだちっとも見学していないので休憩は後にすることに。
ようやく出会えた自転車に喜ぶアジアのチンピラ。
(・Д・)優さん 「基本歩こうとしますよね?」
(・∀・)カネ 「前世で天竺でも目指してたのかしら?」
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