Road to Ayutthaya vol.2

スッキリしたところで,
アユタヤ行きの乗り合いタクシーを探します。
ネットの情報によるとバス停の方で,
各方面への乗り合いタクシーが出ているとか。
ああ,あそこで仕切っているのかな？
そう思えるトコがあったので,そこに行き
「アユタヤ？」と問えば,
タイ語の返事と指差しジェスチャー。
う～ん,分かりやすい。
指された方へ行き、再度問う。
「60バーツ」
金額はネットで調べた額と同程度。
日本円で180円程度。
オッケーです。
2人分の料金を支払い,タクシーという名のワゴン車へ。
本当に普通のワゴン車です。
車内にはすでに数人座ってましたが,
一番後ろの席を確保。

停車している場所が暗く,さらにカーテンが半ば閉まっていたので,
まるで密入国しているみたいだ。
なんて馬鹿なことを考えているうちに,
満車になりタクシーは出発。


できることなら車内の人と会話をしたいところでしたが，
どうみてもこのタクシーは，
現地の人が生活の足として使われているようでして・・・
ここでのコミュニケーションは諦め，
優さんと話したり,ウトウトしたり,
話している言葉かや風貌からどこの人かなーなんて
人間観察したりしているうちに,
アユタヤらしき場所に到着。
休憩なし,途中で1グループ降りたものの
大体,1時間くらいで到着したかな。
渋滞がなかったってこともありますが,
バンコクとアユタヤは割と近いようです。






(・Д・)優さん　　　「国籍なんて分かるものなの？」
(・∀・)カネ　　　　 「タイ人,インド人,中国人。日本人は僕１人だけでした！！」
(｀ヘ´#) 優さん　　「誰がタイ人じゃ！！」

Road to Ayutthaya extra2

朝食を食べたマクドナルドはショッピングモールの一角にありまして,
ショッピングモール自体の開店はまだだったため,
トイレを利用することができませんでした。
ここからアユタヤまで1時間程度。
乗り合いタクシーに乗る前に行っておきたいところです。

そういえば広場にあったようなと戻ってみると,
ありました。エアコントイレ。
事前情報でちらりと知っていた有料のトイレです。
有料といってもそんなにかかるわけではないし,
話のタネにもなるので入ってみることに。

使用料は10バーツだったかな。
ワンコインでした。
弱いですが,確かにエアコンがかかっています。
そして意外に混んでいます。
並んでいる間に気分がのったのか,
どんどんお腹がいたくなります。
そういえばここしばらく便秘気味でした。
虚弱体質です。

ようやく順番になり空いた個室に入り,
鍵をかける。
ベルトをカチャカチャしながら便座に目をやれば,

………洋式やのに腰掛けるトコないじゃないですか。
大柄な人専用トイレ??
でもこのサイズが合うのはお相撲さんクラスでないと………
旅のネタエピソードは欲しいけれど，
このタイミングではいりません。
個室に入って安堵したせいか,便意は高まりそろそろピーク。
ここを出て,列に並び直す余裕はない…


………空気椅子状態でがんばりましたよ。
初めて知ったことですが,空気椅子洋式トイレは,
和式トイレより足腰に負担がかかります。
オススメしかねます。

エアコントイレの前のはこんなモニュメントが。
興味がある方はどうぞ。
入口一番近くの個室です。



(・Д・)優さん　　　「持ってるね，君持ってるね」
(|||ﾉ｀□´)ﾉカネ　　「嫌だなー」

Road to Ayutthaya vol.1

バンコクからアユタヤへ行く方法は
H．I．Sなど日本の旅行会社のオプションツアーやら,
現地開催のツアーやら自力で行くなど多々あります。
予算がないわけではないけれど,
色々やってみたい僕らが選んだのは乗り合いタクシーで行くという手段。
事前に調べたのではなく,
昨夜呑みながら調べた行き当たりバッタリなプランです。
ガッチリ行程が組まれた旅も悪くないけれど,
アバウトな旅の方が好きで大体の旅がこんな感じです。
その結果,見ておくべきものを見ていないってこともありますが,
また行くキッカケになりますしね。

アユタヤへの乗り合いタクシーは
ビクトリーモーメント駅あたりから出ているとのことで,
マッカサン駅からシティーラインでバヤ　タイ駅へ。
そこからＢＴＳスカイトレインに乗り換えてビクトリーモーメント駅へ。
この路線使うのは初めてかな。
乗り過ごしたりしないよう注意深く移動しました。

駅を出てすぐの見える戦勝記念碑。
アジアにある戦勝記念と聞くと，
どうしても日本とのそれを思い浮かべますが，
こちらは違うみたいです。
この一角から出発するとのことです。

確かにまわりはロータリー。
タクシーやバスのピンクが色鮮やかです。
旅している間はすぐに慣れてしまったけれど，
改めて振り返るとハデです。

まずは腹ごしらえと入ったのはマクドナルド。
日本にもあるけれど,違いがあるかなといった好奇心で入店しました。
というのは建前で，割とこのときお腹が痛かったりしまして，
マクドナルドならトイレがあるだろうと・・・

ドナルドと一緒に微笑んでみる。
腹痛いのに何をやっているんでしょうね。
そそくさと店内へ。
そして知る。
ここビルのなかに入っているテナントで
この時間帯はまだトイレ使えないらしい・・・



いくつか日本では見ない商品があるかな。
でも,この時間はモーニングタイム。
注文できないようす。
モーニングタイムでこちらだけのものは…お粥。
なんか気分じゃないなぁ。

結局,日本でも食べることのできるソーセージエッグマフィンを。
この状態なら食べなれたものの方がいいでしょう。
年に数えるほどしかマクド行きませんけど。。。

優さんはお粥を注文。
一口もらいましたが,ファーストフード店の中華粥にしてはなかなか。

マックではなくマクドと読むべき略し方。
タイは大阪よりですね。




Σ(ﾟДﾟ)優さん　　　「お腹痛かったの！？」
(・∀・)カネ　　　　　「悟られないよう頑張りました」
( ´Д｀)っ優さん　　「頑張り処間違えてる！！」

Road to Ayutthaya Extra

アユタヤへ行こう。
日本にいる時点で決めていたのはそこまでで，
行く気になればなんとかなりそうだったので，
細かいことを決めてのはタイに来てからでした。
色々なところが行き当たりばったりです。

体力面やウィークエンドマーケットとの兼ね合いもあり，
行くなら今日だろう。
そう決めていたので、この日は昨日よりちょっと早起きしました。
出かけるついでに,朝ご飯をホテル近くの屋台で食べようかと思いました。
ホテルそばでいつも学生さんやらサラリーマン風の人たちが食べているものが,
美味そうで気になっていたんですよ。
しかし,この日は屋台が一つも出ていませんでした。
学生さん達の姿もなく,
どうやら学生さん達は休業期間に,
それに伴い屋台もお休みになったようです。
残念。

マッカサン駅に向かう道はどうも遠回りみたいなので，
電車が走っているところを見たことがない
閉まらずの踏切を渡っていくことに。

どうにも駅っぽいんですよね。
貨物列車用の線路なんでしょうか。

この線路の上をエアーポートラインが通っています。
マッカサン駅もすぐそこ。

っというところで遮断桿が下りてきました。
まさかの遮断!!

普段，何のためにいはるのか分からない警備員さん(!?)が仕事している。

そしていかつい列車が。

どうやら貨物でなく人も乗っているようです。
別に鉄ちゃんってことはないのですが，乗ってみたい!!




(・Д・)優さん　　「基本，乗たがりですよね」
(・∀・)カネ　　　 「オトコの本能です」

Midnight Snack ～お夜食～

屋台でお酒は飲まなかったので,
帰りにスーパーに寄り惣菜とビールを入手。
この日行ったスーパーは事前にカードにチャージして
そのカードを使って惣菜が買えるスタイルでした。
ガイドブックでそんなスタイルもあるとは知ってましたが,
正直面倒なスタイルでした。
この辺に住んでいたら便利なのかもしれませんが,
旅行者には向かないかな。

閉店時間ギリギリだったみたいで,
種類はそれほどなかったなか,
買ってきたものは4種類。
それにタイのビールChangとCHEERS。
チャーンビールは２匹の象のデザインが有名ですが，
チアーズはタイで初めて見ました。
甘みがあって女性向のビールかもしれません。

魚のすり身を揚げたもの。
日本でいうところのさつま揚げですね。
ちょっと揚げ過ぎかな。

チキン。
これにかかった辛いタレのおかげでビールがすすんで困ります。

豚肉と生姜の炒め物？
こんなに生姜を具材とする料理を食べたことがなかったので,
新しい魅力を発見した気分です。
生姜好きには嬉しいおかずで，白い米が欲しくなる味でした。

煮卵
あちこちで見て気になっていたものです。
日本の煮卵のアジア版をイメージしていたのですが,
煮汁が甘い??
当然,卵自体にも甘みが…
ちょっとこれは口に合わなかったかな。
でも，それも経験です。
日本ではまず食べないであろうものを味わう幸せです。
オトコ２人，真面目な話からクダラない話まで延々と話せます。
そんなこんなで夜は更けていきます。





(*ﾟ∋ﾟ)優さん　　「こんな時間にガッツリいきました」
(ё)カネ　　　　　「美味しいもの食べて太るなら本望！！」
(・Д・)優さん　　「言い切っちゃう！？」

Dinner in the marker

一通り回ったところで,晩ご飯。
「そろそろ胃腸もこっちの水に慣れてきたでしょう」
と優さんのご要望で屋台デビューすることにしました。



数軒の屋台が並んだところで,
1人一品ずつ買ってこようということに。

汁のある麺を食べたいと言っていた優さんが選んだお店はこちら。
数軒の屋台しか集まっていない場所だったのですが，
お客さんの列が途切れないお店でした。

目分量でささっと調味料を入れていく。
こういった場面も御馳走ですよね。

優さんが買ってきた汁ありの麺。
麺は米粉麺かな。
酸味と辛味のバランスが抜群の美味しい麺でした。
練り物もほどよく汁を吸ってくれるんですよ。

優さんが汁ありなら汁なしがいいかな。
そう考え選んだお店。
メニュー何てないから指さしで注文です。

こちらも人気があるようで，
できたかなと思ったら，予約注文のものだったりけっこう待ちました。
真ん中の海老はスペシャル版のトッピングみたいです。

僕が選んだ焼きそば。
目の前で焼いてるのを見てましたが,
なかなかおもしろい。
タイ語ができたら質問とかできたのにな。
これがシンプルだけど,美味かった。
この国は料理に柑橘類つくことが多いのですが,
これがまた合うんですよ。
柑橘類好きにはたまらん国です。




(・Д・)優さん　　「珍しく小食」
(ё)カネ　　　　　「お水の人が小腹を満たしに来る雰囲気の屋台やったからね」

PATPONG NIGHT MARKET

そこから街へくり出そうと思っていましたが,
予想以上に荷物が増えたので一度,宿へ。
こういうことが可能なので,
宿は交通の便利がいいところを選ぶべきなんですよね。
など,
たまたま交通の便がいいホテルになっただけなのに,
その良さを知ってしまったので力説してみます。



夜の市場へ行こう。
でも,そのまえに
そろそろ手持ちのタイバーツが心細くなってきたので両替へ行こうと,
随分と慣れ親しんできたシーロムへ。
夜の方が賑やかな街らしいので,
夜でもやっている両替もあるでしょうから。

あった。
優さん,両替にチャレンジ。
ま,この直前,現地の女の子に
「あなた恰好いい」と逆ナンされるタイ人僧侶の優さんにとっては
朝飯前でしょう。

ネタでなく現地の人に溶け込むからなぁ〜このオトコ。

ルンピーニ公園にあるご飯屋さんを目指したらすでに閉店準備中でした。
広くて明るいので現地の子らがサッカーしていました。

とりあえず訳の分からんテンションで撮影だけしておこうかと。
ラーマ６世像だそうです。

このシ－ロムあたりはナイトマーケットと同時に
日本人相手の歓楽街タニヤ通りなんかもあります。
歓楽街に興味がないわけではなく,
「チャンスがあればいくのもありか」なんて話してました。
そのへん至極健全な成人男子です。はい。
ただこの国はおもしろいものが多過ぎたのです。はい。
残念ながら行く暇なかったです。はい。

ここでこれだけ日本語の看板を見るのも不思議な気分になります。

ナイトマーケットはお土産品から世界のブランド品(とてもリーズナブル),
美味そうな屋台やらバーまでごちゃ混ぜの楽しい空間。

ポールのTシャツ,見たことのないデザインばかりです。
キャップなんかも良さげなもの多かったです。
帽子好きとしては購買意欲をセーブするの大変でした。
サングラスもなかなかええものが多かったです。
普段はほとんど使いませんが,
かなりお徳感があったのでついつい購入。
お昼から買い物のしているので財布の紐が緩みがちです。
いや緩めるべきだったのかもしれません。




(・∀・)優さん　　　「チャンスの女神にぃ～」
(・∀・)カネ　　　　 「後ろ髪はないのぉ～」
(・∀・)優さん　　　「けっこうファンキー！！」

Jatujak Weekend Marketb vol.3

お腹が満たされたところで,買い物の続き。
マーケットをお店を冷やかしながら歩く歩く。
歩く歩く。
歩けども歩けども・・・そして思い知る。
このマーケット広過ぎ！！
リフレッシュしたばかりの足はクタクタに,
　　　買おうか迷った商品のある店には戻れず。
  　　行きたいところを事前に決めておけ。
  　　迷ったら買え。
ガイドブックにあった説明は正しく，
いくつか迷ったものに再会できることはほとんどなかったです。

歩き疲れたら甘いもので休憩。
優さん大好きマンゴーライス。
ほんのり甘いもち米がたまらんのです。
でもお腹にたまるんよな…
それだけが難点です。
そしてなぜか画像がない。。。
この数日前に作ったのはこちらに

お土産用にアロマ石けんを購入。
美人な店員さんはニッコリ笑ってほとんど負けてくれませんが,
男って生き物はその笑顔で許してしまいます。

歩き疲れたら甘いもので休憩。
休憩してばかりに思えるかもしれませんが，
休憩と休憩の間に３時間くらい経過しています。
２度目の休憩ではココナッツアイス。
上にのせるトッピングは選ぶことができます。
ついついもち米を選んでしまうワタクシ。
おはぎはもちろん好物です。
カボチャもおもしろかったな。

お土産用にパンツも購入。
一流ブランドの商品が超お手頃価格で‼︎
ただし数回洗うと駄目になります。


体力があり,この後に行く予定にしているところがなかったら
もう一巡りしたい。
そんな素敵なマーケットでした。





優さん(・ω・)b　「迷ったら」
カネ   d(・ω・)　「買え！！」

Jatujak Weekend Marketb vol.2

ウィークエンドマーケットの食堂はどこも混んでいたのですが,
僕の見た限りはここが一番お客さんの待ちが多かったお店。
お客さんはタイの人がほとんど,
何よりお店のおばちゃんがいい笑顔で働いている。
さすが微笑みの国ってくらいに笑顔です。
10分ほど待って席に座れました。

豚肉を揚げたものを注文するも売り切れとのこと。
「こっちならいけるし,美味しいよ」とすすめくれたので,
鳥の唐揚げを注文。
ほんの少し辛めの下味がつくられたこいつがもう‼︎
一見辛くなさそうなソースが激辛で,
赤いほうが甘めのスイートチリソース。
我慢することなく,ビール頼んでしまったよ。

タイで一度は食べてみたかったパパイヤのサラダ。
酸っぱくて甘くて辛い。
まさにthis is Thai food ‼︎
『大使閣下の料理人』を読んで以来,
憧れていた料理をこんないい環境でいただく幸せといったら。

優さんが頼んだスープ。
トムヤンクンだったかな？
あんま覚えてないや。


カラっとした空気。
温暖な気温。
そんななかで昼間っから美味しいものとお酒をいただく。
リゾートです。
昨日までのやや過酷気味な旅が嘘のようです。




優さん(｀ω´)　　「追い立てられない幸せ！！」
カネ(ΦωΦ)　　「好きなものを注文できる幸せ！！」