2014年9月26日金曜日

Jatujak Weekend Marketb vol.1

マッサージにいくまで、
今日はのんびり過ごそうかなと思うくらいだったりしました。
夜行バスで長距離移動し,そのままトレッキッングやら象乗りやら
ベリーニア野宿やら,ラフティングやら,
夜行バスやらでさすがに体力の消耗が激しかったもので。
話の逸れますが,文字打っていると予想変換で
『ハゲしかった』が第一候補に出たのは優さんの人徳でしょうか。。。


何はともあれ,マッサージのおかげで少し体力回復。
この日と前日がこの旅行唯一の週末だったので,
今日しかチャンスはないとチャトチャック・ウィークエンド・マーケットに向かうことに。
アバウトな予定しか立てていなくても,
楽しそうなプランができるのは嬉しいものです。



週末にだけマーケットが開催されるのでウィークエンドマーケット。
そのままのネーミングですが,バンコク中から人が集まる大きなイベントとのこと。
2つある最寄り駅のうちカムペーンペット駅から人の流れにのって到着。
ホテルから乗り換えなしで行けるのはありがたい。
事前知識はなかったのですが,今回の宿はかなりいい立地でした。




時間はお昼時。
北部のチャンマイの気候になれた体に,
昼のバンコクの日差しは正直しんどい。
ほとんどがテント式(?)なので日差しを防いでくれたありがたかったです。
お客さんの大半がタイの人,ついで西洋人,アジア系かな。
それにしても人が多いです。
ものすごくアバウトにですが,
売っているものごと場所が決まっているようです。
店舗数約8000とからしいので,そうでないと困りますね。





まずは2人とも欲しいタンクトップを探すことに。
タイのビール会社のデザインがなされたあれですよ。
あちこちに売っていましたが,一番品揃えがよさ気なお店に入ってみる。
どこからどこまでがどこのお店なのか分かりにくいんですけどね。
微妙な色違いなどもあり,どれにしようか迷う迷う。




熟考の末,3枚ほど購入。
もう少し欲しくなったら,
後で買えばいいやと気楽に考えておくことに。
実はこの考え方,
このマーケットでは一番してはいけない考え方らしかったです。
その理由はマーケットの広さ。
あまりにマーケットが広すぎて,
一度通ったお店の前を再び通ることがほぼないんです。




タンクトップでは悔やむことなかったのですが,
サイケデリック柄のパンツは買っておけばよかったと,
非常に後悔しています。
「さすがに社会人でこの服装は駄目やろう」
「いえいえ。いきましょう」
・・・・・・優さんの言葉に従っておけばよかった…





優さん(*`∧´)/  「誰がハゲやねん」
カネ(*゚∋゚)      「まだギリ大丈夫だよ!!」




2014年9月23日火曜日

Discommunication Massage

ホテルから地下鉄で南に一駅分。
アソーク駅の北側に行ってみたいタイマッサージのお店はあるらしい。
微妙な距離だけれど、街ブラ兼ねて歩きましょうと未知の道をすすみます。
日本の道とは違い、けっこうあちこちにガタがきている道。
アメリカのダウンタウンにも、韓国の路地裏にも、
香港の裏通りにもこんな道がありました。
こういった道を歩いていると、
今、自分が異国にいることを強く認識します。
普段は意識しないことですが、日本の公共事業の凄さを知ります。


見知らぬ街をブラブラするのって楽しいです。
それが文化の異なる異国となれば尚更です。
近代的な街は多様性をなくしているとも言われますが、
そこで生活する人の文化は異なれば、
そこに違和感を感じ、それを楽しむことができます。





そうこうするうちにマッサージ屋さんに到着。
なかなかオシャレな雰囲気のこちら,
ネットで見つけた『MAY MASSAGE』ってお店。
お客さんのほとんどが地元の人ってな情報と
値段の安さに惹かれてきました。
1時間で120バーツですよ。
大体400円くらいでしょうか。





日本だったら怖くて入れませんが,ここはタイ。
失敗でもみやげ話になれば儲けもの。
看板に日本語書いてあるし,日本語でネットに紹介されているくらいだから、
そこそこ日本人慣れしているんでしょうけど。


・・・まったく日本人慣れしてねー(; ̄ェ ̄)
日本語どころか、英語もほとんど通じねー
英語メニューあるにも関わらず、
この時間にいる店員さんの英語力は低め。
いい人で、僕らと同程度 = ほぼ駄目。
おじさんに至っては、バンバンタイ語で攻めてきます。
分からない。
でも、何となく分かる。
そんな感覚で注文終了。


受付がちょっと怪しい雰囲気だったんですが、
中はそれ以上ですよ。
案内されるままに2階分ほど階段を上り、
指示されるままにマッサージ用の服に着替える。


着替えた広い部屋でマッサージされるのかなと思いきや、
「荷物を持ってついて来い」
と言われた(気がして)、案内についてさらに1階上の部屋へ。
こちらに一畳ずつくらいに仕切られた部屋があり、
優さんが奥の部屋。
僕が手前の部屋に通される。
「しばらく待ってて」と言われた気がする。
このしばらくがどれくらいか分からないのが辛いです。
わずかに空調がきいているものの、
慣れない空間で1人静かに待つ。
こんな時間が苦手です。


ようやく現れたマッサージ師は1人。
優さんの担当らしい。
えっ、僕の担当さんは⁉︎
そんな思いが顔に出たのか、
「すぐ来るから」と言われた気がしました。
実際、1分も待たず来はったんですが。


「どこが辛いんだ?」
問いかけに片言の英語と、割とバッチリ目のボディーランゲージで応じる。
話の途中から
マッサージのお兄さんの言葉がタイ語のみになったのはきっと気のせいでしょう。
ぼくの担当をしてくれた方は、優さんの担当より若いお兄さん。
なかなかの男前。
なのにどことなく動きや言葉尻が女性っぽい。
そういった方々がタイでは普通に受け入れられている。
そんな情報を思い出しつつ力弱いと嫌だななんて考えました。


1分ほど早く来たので、
会話の途中から隣の空間で優さんのマッサージがはじまったのが分かりました。
この時間のズレが実によかった。
おそらく同じ施行を受けていたのでしょう。
優さんのうめき声が聞こえた少し後に、
僕の方でもうめき声をあげたくなる圧をかけられるのです。
そうそう。肝心のマッサージですが、かなりうまかったです。
力もほどよい強さで満足度はなかなかのものでした。
気になったのは「オイルマッサージの方が疲れとれるよ」
と何度も勧めてきたことくらいかな。
「それはまた明日頼むよ」
と半ば本気で返事しておきました。




(・∀・)優さん 「オイルマッサージを勧めるときだけ、英語が流暢‼︎」
(・∀・)カネ   「そんなもんさ」